エコなお話 環境共生住宅
2010年 05月 27日
環境共生住宅が提唱されるようになった背景には、地球環境問題(温暖化や酸性雨、自然破壊の進行など)、資源・エネルギー問題(使用量の増大、将来的な枯渇、廃棄物の増大など)、住宅問題(高齢化等にともなう健康・快適・安全性の確保、都市化による自然・周辺環境の悪化、室内空気汚染による健康への影響など)があります。
建設省(現国土交通省)では、1990年の「地球温暖化防止計画」の実施にともない、住宅分野での省エネルギー施策と並行して、(財)建築環境・省エネルギー機構(以下IBECという)を事務局に、「環境共生住宅研究会」を設置し、環境共生住宅の研究開発に着手しました。研究開発は、学識経験者、住宅建設に係るあらゆる方面の企業会員により進められました。その後、1994年に「環境共生住宅推進会議」に改組、1997年からは「環境共生住宅推進協議会」(参加会員約90社)として環境共生住宅の普及推進を進めています。
環境共生住宅とは
「地球環境を保全するという観点から、エネルギー・資源・廃棄物などの面で充分な配慮がなされ、また周辺の自然環境と親密に美しく調和し、住み手が主体的に係りながら、健康で快適に生活できるよう工夫された住宅、およびその地域環境」と定義されています。
建設省(現国土交通省)では、1990年の「地球温暖化防止計画」の実施にともない、住宅分野での省エネルギー施策と並行して、(財)建築環境・省エネルギー機構(以下IBECという)を事務局に、「環境共生住宅研究会」を設置し、環境共生住宅の研究開発に着手しました。研究開発は、学識経験者、住宅建設に係るあらゆる方面の企業会員により進められました。その後、1994年に「環境共生住宅推進会議」に改組、1997年からは「環境共生住宅推進協議会」(参加会員約90社)として環境共生住宅の普及推進を進めています。
環境共生住宅とは
「地球環境を保全するという観点から、エネルギー・資源・廃棄物などの面で充分な配慮がなされ、また周辺の自然環境と親密に美しく調和し、住み手が主体的に係りながら、健康で快適に生活できるよう工夫された住宅、およびその地域環境」と定義されています。
by seizoito
| 2010-05-27 18:52