SE構法
2010年 10月 05日
今日は福祉機器展をお休みして、SE構法についてお話します。
SE構法のメリットとして3つの特徴があります。
集成材の使用
まず、集成材の使用ですが、
集成材は、ムクの木材と違い、精度や乾燥による収縮、反りなどが小さく、
精度が高いと評判です。
また、ムク材よりも1.3倍の強度が認められています。
そのメリットとしては以下のことが挙げられます。
室内の空間を広くすることができる
柱や梁を細くすることができますので、
天井を高くするなどの室内の空間を広くすることができます。
広い空間でも対応できる事や3階建も容易
また大規模建築物と同様に応力解析による構造計算を行っています。
木造では、一定間隔で梁の下に柱を設けないといけません。
ムク材の場合、その間隔はだいたい2間(3.6m)までが一般的です。
梁の強度が高いものを使うと、その柱の間隔を拡げることができるのです。
つまり、ムクの木材より強度の高い集成材では、柱を設けないといけない
間隔が広がりますので、ムク材よりも大きな空間を実現できるのです。
ではデメリットは
坪単価がアップする(坪あたり5万円〜8万円程度)
この価格をどう見るのかですが、特徴で示したことをメリットとして理解される方はSE構法を選択されています。
SE構法は「構造の方法」です。上記のSE構法のメリットを十分に活かした間取りの提案ができていない工務店や設計士では使う意味が薄れるのでダメ
写真は当社1階ギャラリーにあるSE構法のモデルです。
ちょっと見てみたいと思われた方はぜひどうぞ。
SE構法のメリットとして3つの特徴があります。
集成材の使用
まず、集成材の使用ですが、
集成材は、ムクの木材と違い、精度や乾燥による収縮、反りなどが小さく、
精度が高いと評判です。
また、ムク材よりも1.3倍の強度が認められています。
そのメリットとしては以下のことが挙げられます。
室内の空間を広くすることができる
柱や梁を細くすることができますので、
天井を高くするなどの室内の空間を広くすることができます。
広い空間でも対応できる事や3階建も容易
また大規模建築物と同様に応力解析による構造計算を行っています。
木造では、一定間隔で梁の下に柱を設けないといけません。
ムク材の場合、その間隔はだいたい2間(3.6m)までが一般的です。
梁の強度が高いものを使うと、その柱の間隔を拡げることができるのです。
つまり、ムクの木材より強度の高い集成材では、柱を設けないといけない
間隔が広がりますので、ムク材よりも大きな空間を実現できるのです。
ではデメリットは
坪単価がアップする(坪あたり5万円〜8万円程度)
この価格をどう見るのかですが、特徴で示したことをメリットとして理解される方はSE構法を選択されています。
SE構法は「構造の方法」です。上記のSE構法のメリットを十分に活かした間取りの提案ができていない工務店や設計士では使う意味が薄れるのでダメ
写真は当社1階ギャラリーにあるSE構法のモデルです。
ちょっと見てみたいと思われた方はぜひどうぞ。
by seizoito
| 2010-10-05 16:36