便所の手すりシリーズ その1
2007年 10月 16日
手すりは様々な場面において、その人の動作を安心安全に行うためにあります。
階段、廊下、浴室や便所など、その一連の動作に見合った(合理的な)位置や形状又は材質でなくてはなりません。
一般的に便所では、足腰が悪くなった方々へ立ち上がりや立ち座り動作の補助として利き手(片麻痺などの場合は健側側)へL型の手すりを設置します。
また反対側へは可動式を設置する場合がありますが、これは稀なケースです。
可動式手すりの場合、これでなくてはならない理由として、この手すり側からの車いすからの移乗動作が必要とされる事(となってしまう場合)と、移乗した場合、下肢が使えず上肢のみでお尻を座面に合わすため、両手で移動をする場合だったりします。(移乗動作では一発でお尻の位置決めが不可能)
水平に戻したとき、この高さも平面上の位置もよく本人と動きの確認をしないと「使い物にならない手すり」と化してしまいます。
写真の手すりカラーは赤色ですが、「展示」という意味でこの色だと思いますが、視覚障害などなければ衛生的なアイボリーが一般的でしょう。
それと完全L型(90度)でなく100度とした竪部分は必ずしも握りやすいとは言えないと思うのですがいかがなものでしょうか?
階段、廊下、浴室や便所など、その一連の動作に見合った(合理的な)位置や形状又は材質でなくてはなりません。
一般的に便所では、足腰が悪くなった方々へ立ち上がりや立ち座り動作の補助として利き手(片麻痺などの場合は健側側)へL型の手すりを設置します。
また反対側へは可動式を設置する場合がありますが、これは稀なケースです。
可動式手すりの場合、これでなくてはならない理由として、この手すり側からの車いすからの移乗動作が必要とされる事(となってしまう場合)と、移乗した場合、下肢が使えず上肢のみでお尻を座面に合わすため、両手で移動をする場合だったりします。(移乗動作では一発でお尻の位置決めが不可能)
水平に戻したとき、この高さも平面上の位置もよく本人と動きの確認をしないと「使い物にならない手すり」と化してしまいます。
写真の手すりカラーは赤色ですが、「展示」という意味でこの色だと思いますが、視覚障害などなければ衛生的なアイボリーが一般的でしょう。
それと完全L型(90度)でなく100度とした竪部分は必ずしも握りやすいとは言えないと思うのですがいかがなものでしょうか?
by seizoito
| 2007-10-16 07:51