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こんにちは (有)伊東工務店、専務の伊東です。建築とその周辺のお話や、日々感じた事をアップします 当社HP http://www.ito-corp.com/にも来て下さいね。メールはこちら seizo@ito-corp.com


by seizoito
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神棚(かみだな)

神棚は神さまをおまつりするところなので、明るく清浄な所に、神棚の向きを南向き(もしくは東向き)にして、大人が見上げるくらいの高さに設けます。
神棚をおまつりする場所は、家族がいつも集まれる場所であることが大切です。
神棚の下を通ったり、二階のある家では、その上を歩くことになるような場所は避けたいものです。避けられない場合には、神棚の真上の天井に「雲」「空」などと書いた紙を貼ったり、神棚の宮形と天井との間に屋根代わりの板を一枚取り付けて避けるとよいと言われています。

住宅事情が変化した現代では、神棚を設けることが困難な住宅やマンションなどがあるようです。しかし、だからといって神棚を設けないことは決して良いことではありません。
家庭に神棚をおまつりすることは、私たちのご先祖が長年にわたって伝えてきた日本人の麗しい伝統的習慣であるからです。
大切なことは、家の守り神として神さまをおまつりし、日々お祈りする「祈りの場」を家庭に作ることですので、リビングのサイドボードや棚の上に、小さな宮形(おやしろ)を置いたり、それぞれのご家庭の事情に合った形でおまつりします。

あなたもこれで「美しい日本」を語れる
「神社ものしり辞典」から引用

昨今、核家族化により仏壇は設けなくても、神棚だけはという方も多くいます。
仏壇の設置は山梨県において、分家であっても祭る事が少ない地域だそうで、これが九州や四国などの地方や、北陸や東北地方では数多く設けているご家庭が多いとのことです。
私も自宅の神棚へ毎日、お水、お洗米、塩を上げています。
大事な事ですね。
by seizoito | 2009-02-06 07:55