福祉住環境
2009年 10月 30日
ここ最近、福祉住環境整備工事が続いています。
それも手すりなどの設置などではなく、退院を前にしたかなり大規模な工事です。
基本計画をするにあたり、一番のネックになるのは「室内の移動方法」です。
排泄や入浴、食事などの場所別動作は自立できても、そこへ行く移動方法の可否(種類)によりその動作には「制限」がかかります。
入浴はデイサービスでも良いという方は沢山いますが、排泄はまったなしです。
本人の身体状況はもちろん、介護力、環境、福祉用具の組み合わせ、考え方、介護サービスの社会資源との合理性、また資金面などの建築条件や物理的建築条件など、多くの要素により決定されます。
こうした諸条件を鑑みて、時間的タイミングも入れた4次元的な提案力が求められます。
なので奥が深く、面白みもあります。
それも手すりなどの設置などではなく、退院を前にしたかなり大規模な工事です。
基本計画をするにあたり、一番のネックになるのは「室内の移動方法」です。
排泄や入浴、食事などの場所別動作は自立できても、そこへ行く移動方法の可否(種類)によりその動作には「制限」がかかります。
入浴はデイサービスでも良いという方は沢山いますが、排泄はまったなしです。
本人の身体状況はもちろん、介護力、環境、福祉用具の組み合わせ、考え方、介護サービスの社会資源との合理性、また資金面などの建築条件や物理的建築条件など、多くの要素により決定されます。
こうした諸条件を鑑みて、時間的タイミングも入れた4次元的な提案力が求められます。
なので奥が深く、面白みもあります。
by seizoito
| 2009-10-30 19:15