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こんにちは (有)伊東工務店、専務の伊東です。建築とその周辺のお話や、日々感じた事をアップします 当社HP http://www.ito-corp.com/にも来て下さいね。メールはこちら seizo@ito-corp.com


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一級建築士一次試験

今朝のニュースから

7月25日に全国58会場で実施された一級建築士学科試験の合格者が発表された。昨年2009年に新試験制度(5科目、125問、4枝択一試験)に改正され、2度目の学科試験の結果である。受験者3万8476人、合格者5814人で、合格率は15.1%と昨年より4.5ポイント下がった。
 
合格基準点は、計画、環境・設備が11/20点(分母は満点、以下同)、法規、構造が16/30点、施工が13/25点、総合が88/125点。建築技術教育普及センターは「合格基準点は、各科目で過半の得点、総得点はおおむね90点程度を基本的な水準とする」としていたものの、得点が想定より低かったことから、総得点で2点引き下げられた。なお、昨年も、得点が著しく高かったことから総得点が97点に引上げられており、2年続けて補正が入る結果となった。

出題傾向は、実務に携わる上での啓もう的な出題や社会的に重要性の高い分野からの出題となっており、昨年から大きな変わりはない。しかし、表現や論点を少し変え、技術者としての判断力(応用力)を問う出題がいっそう顕著になった。

私が受験した昭和63年時代は建築計画、建築法規、建築構造、と建築施工の4つでした。
現在ではそれらに環境設備という課目が増えたんですね。

二次試験は与えられた課題での製図試験ですが、5時間余りの試験時間は集中力と体力が必要でした。
あの頃が懐かしいですね。
by seizoito | 2010-09-09 12:29