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こんにちは (有)伊東工務店、専務の伊東です。建築とその周辺のお話や、日々感じた事をアップします 当社HP http://www.ito-corp.com/にも来て下さいね。メールはこちら seizo@ito-corp.com


by seizoito
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サービス付き高齢者住宅の創設

 国土交通省は、厚生労働省と共管の「高齢者の居住の安定確保に関する法律」)改正案を、次期通常国会に提出する。高齢者住宅の新たな枠組みとして「サービス付き高齢者住宅(仮称)」の登録制度を創設。高齢者住宅の供給と消費者保護を促進する。

 
「サービス付き高齢者住宅」は、現在同法により規定されている高齢者円滑入居賃貸住宅(高円賃)、高齢者専用賃貸住宅(高専賃)、高齢者向け優良賃貸住宅(高優賃)、そして老人福祉法で規定する有料老人ホームを発展的に統合した高齢者住宅の新しい枠組みで、種別を一本化することで、多種多様でわかりづらい高齢者住宅の定義を簡素化する。


 同住宅では、高円賃や高専賃に準ずる住宅(ハード)に関する基準と、外部の専門事業者による安否確認や生活相談、食事の提供、家事援助といった支援サービスに関する基準を設ける。これまで特別養護老人ホーム等の施設が受け入れていた日常生活や介護に不安を抱くユーザーが安心して暮らせるよう、介護保険法改正により創設予定の「定期巡回随時対応サービス」を組み合わせる。

 高円賃と高優賃制度は、経過期間ののち廃止する。また、都道府県知事への登録制度を設け、登録事業者には提供するサービス内容や、入居者への重要事項説明などの情報開示、前払い家賃の返還ルールや保全措置などを義務付ける。住宅の管理状況や生活支援サービスの内容については、行政の指導監督対象となる。

 
また、平成23年度予算において、「高齢者等居住安定化推進事業」として350億円を要求。登録された同住宅に対し、建設・改修費については補助もあり、税制優遇もある

また介護保険法を改正し、24時間対応の定期巡回随時対応サービスを創設。サービス付き高齢者住宅に24時間サービスを組み合わせた仕組みを普及し、中重度の要介護者が長く在宅生活を継続できるようにしたい考えだ。

とありました。
閣議決定すればこの秋から始まります。

国は超高齢社会にどう対応できるのか、様々知恵を出していますがはたしてどうなるか
昨日、都内でこの講習会へ参加してきました。
by seizoito | 2011-02-03 18:11